専業主婦の妻の反応。喧嘩する話。

『まあ、取りたいなら取ってもいいけど。』的な感じでした。
僕が最初に「育児休業をとりたい」と言い出したとき妻は本当に取得するとは思ってませんでした。
僕が本気だということを説明し、日々着々と準備を進める姿を見てようやく現実味を感じているようでした。

私たち夫婦は二人とも短気で、月に一度くらいは大きな喧嘩をします。内容はほんとにしょうもないことです。疲れてるとイライラして喧嘩するし、お腹すいてもイライラして喧嘩するし、わりと大きめのイベントの前にはだいたい喧嘩します。(もうしたくないです)そんな妻は息子ともよく喧嘩します。結婚前まで独り暮らしや料理をほとんどしてこなかった妻は慣れない家事や料理を育児をしながらこなさなければならないからです。そしてわりと完璧主義です。
妻は息子との生活の中で我慢の限界がくると、息子に怒鳴ってしまったり、泣き止ますために永遠とお菓子を与えたり、部屋に籠ってしまうこともあります。ひどい言葉をぶつけてしまうこともありました。
そんな状況の中で日中仕事をして育児の大変さを味わっていない僕から「お菓子あげすぎじゃね?」なんて言われた日には大爆発してしまうでしょう。(しました。)
僕はもう少し妻の気持ちを考えてみるべきだったと今となっては思います。一緒に家族をしていると、育児や生活に疲れて相手の嫌なところや腹が立つことが目立ち、積み重なって嫌になってしまうことはよくあることだと思います。
でも、どうしてそんなに怒っているのか、苦しんでいるのかというのは、一生懸命に良い妻であろう、良い母になろういう気持ちの大きさであり、なりふりかまわず頑張っている妻には本当に感謝し大切にしなければいけないと思っています。

僕は家族の幸せのため、僕の幸せのため育児休業は必要なものだと思いました。
金銭的にはかなり厳しい状態になりますが、これがベストな判断だと確信しています。

そんな妻はお金の心配をしつつも育児休業取得を決めた僕の判断を尊重してくれました。

今では育児休業の生活を二人で楽しみにしています。