イクメンブームの犠牲者たち。
攻めたタイトルです。
まぁ、何が言いたいかと言うとゆっくり説明していきたいと思います。
女性の社会進出とともに男性が家事、育児をすることも一般的になってきました。おむつ交換、料理、夜泣きの対応などもしているお父さんは今の時代、珍しいことではありませんね。我が家の近所では、週末の公園は父と遊ぶ子どもの姿ばっかりです。男は外で仕事、女は家のこと、なんて価値観は忌み嫌われ、そんな事を言おうものなら時代遅れと切り捨てられておしまいですね。
そのような今の時代の価値観は結婚する前の女性にも浸透しています。そして、例えば専業主婦になってもその価値観を持っている人ももちろんいると思います。間違っていません。良いんです。
育児をしながら家事をする大変さは、『ワンオペ育児』という言葉か広まっているほど、注目されるようになってきました。
ここで1つ誤解してほしくないのは「イクメンブームに乗っかって、専業主婦がさぼってんじゃねーぞ」と言いたい訳ではないということです。
実際大変だと思います。産後体調も安定せず、育児に悩み、家事が出来なかったり、子どもにあたってしまったり、子どもが泣いたら耳を塞ぎたくなってしまったりすることもあるでしょう。
今後ももっと問題視され改善していかなければいけないことだと思います。周知されればされるほど周囲の理解が得られ、相談しやすくなったり、心が折れそうなときも自分を責めすぎたりすることが少なくなれば良いと思います。
しかし、僕が気になっているのは育児や妻のケアがしたいと思っていても職場での協力を得ることが難しく、なかなか両立出来ないお父さんです。大黒柱として稼いでいかなければいけないプレッシャーと、家事育児をして当たり前という妻の価値観の間に挟まれ、妻の睡眠時間を確保するために自分の睡眠時間を削り、疲れて果てた末、仕事が休みの日に家でウトウトとしようものなら、その妻に邪魔物扱いされる。そんな悲惨な状況は避けなければいけないと思います。
そのためには、そうです。育児休業です。
多用な働き方が認められて、女性のライフスタイルが変わっていくのだとしたら、男性の働き方も、もっと変わっていかなければいけない。
残念ながら男性の育児休業の取得率はまだ低く、会社に対してとてもそんなこと言える雰囲気じゃなかったり、あるいは発想も無かったという人の方が多いのかもしれません。
このブログは、そんな心優しい頑張るお父さんが育児休業を利用するきっかけ、後押しになってくれれば最高に幸せだと思って書いてます。
とは言っても僕もまだ育児休業生活がまだ始まっていないのでどうなるか分かりませんが、今後の取得してからの様子や感じたことも10月頃から書いていきたいと思いますので今後もよろしくお願いします。
では、今日はこの辺で。